初心者でも失敗しない「選挙用品の選び方」

〜当落を分ける選挙用品の選び方、業者選定で運命を左右しないために〜

選挙初心者の8割が失敗する「選挙用品の選び方」

失敗 1

価格重視で複数社に発注したところ、
逆に高くついてしまった

最安値を目指し、安さだけで複数社にバラバラに発注したところ、各社ごとの配送コスト、デザイン料など見えない費用がかさみ、逆に高くついてしまった。

失敗 2

直前に買い忘れが発覚!
選挙PRに大穴を開けてしまった

慣れない業者に注文したので、何がどれだけ必要か分からず、土壇場での買い忘れが発覚。結局、その選挙用品の発注を断念、使用することができず、大きな穴をあけてしまった。

失敗 3

警察に摘発された

4年に一度の選挙で、現地業者も選挙のルールを忘れていた。間違った知識の業者に言いくるめらたまま使ってみたら、選挙違反で摘発。以後、警察からマークされ、思うような選挙活動ができなくなってしまった。

失敗 4

ポスターを貼ったら
ライバルと同じデザインだった

地元の印刷業者には、ライバルの発注が相次ぐ。一人のデザイナーが何人もの候補者の印刷を担当するので、色と名前と、写真を変えただけ。構成は同じ、というワンパターンの没個性的なポスターデザインをされてしまって、誰が誰だか分からなくなってしまった。

失敗 5

“昭和っぽい選挙用品” で戦う羽目に

“信頼できる”と老舗印刷業者に頼んだら、20年も前の素材・作成方法の看板しか作れないと言われた。おまけにデザインまで古臭く、結局、昭和っぽい選挙用品で戦う羽目に。選挙当日にライバルの選挙用品を見て、日々進化する選挙用品において、旧式の武器で最新式の武器と戦う気分だった。

失敗 6

打ち合わせに時間をとられ
直前の活動に影響が出てしまった

地元業者の細密で熱心な打合せはいいのだけれど、お陰で時間を取られ過ぎて駅立ちに連日の遅刻。さして重要ではない打合せのせいで、有権者との約束が守れず、本来やるべき活動に影響が出てしまった。

失敗 7

弁護士2名の連盟で「内容証明」
という宣戦布告が送りつけられた

ライバル候補者に配慮を欠いたチラシを配ってしまい、怒り狂ったライバル陣営から、選挙当日、弁護士2名の連名で「内容証明」という宣戦布告が送りつけられてしまった。

失敗 8

自分が発案したポスターデザインを
ライバルに真似された!?

別件で急な大口発注が印刷会社に入って、お願いしていた選挙の仕事ができないと泣き入れられた。お金こそ請求されなかったものの、今までの打合せが水の泡。選挙になって、この会社が作成したベテラン議員のポスターを見ると自分が発案したポスターとそっくり。真似され、しかも情報をリークされたということで、怒りがこみ上げて仲間にやつあたりし、雰囲気を悪くしてしまった。

失敗 9

善良な市民オンブズマンに誤解され、
時間と気力を使い果たした

当選するも、役所に提出する”選挙運動収支報告書”で必要な領収書が混同。不備を市民オンブズマンに指摘されてしまった。幸い誤解だったが、多くの人に迷惑をかけてしまい、誤解を解くのに時間と気力を使い果たした。

失敗 10

せっかく育てた数百の組織が台無し!?

事前ビラと選挙当日の印刷物を別会社に依頼。それぞれのデザイナーに言われるがまま作ったデザインで、事前に配っていたビラのデザイン色も選挙PRもキャッチフレーズもバラバラになってしまい、支持者が自分とライバル候補者を混同してしまい大混乱。1年以上かけてせっかく育てた組織票を台無しにしてしまった。

失敗 11

自分だけ補助金の50万円分が自腹に

業者の手違いで、公費補助の書類未提出となり、公費負担金の申請ができなくなった。気付いた時は申請期間を過ぎてしまい、補助金50万円分を自腹で払う羽目になってしまった。

失敗 12

2000人へのハガキPRができず、
たった”124票差”で破れる

選挙用品を複数業者にバラバラに依頼してしまい、発注漏れで、選挙はがき(公選はがき)を買い忘れた。お陰で、2,000人へのハガキPRができず、124票差で敗れることになってしまった。

Chart
Chart
Chart
Chart

最低限必要なもの

選挙に最低限必要なもの。それは… ”一概には言えない” ということが答えになってしまいます。なぜなら、選挙の種類や規模、候補者のキャラやポジション、地場の環境や予算、状況などによって”最低限必要なもの”は違ってくるからです。

ここで重要なことは、”人によって最低限必要なものは異なる”というポイントです。もちろん、共通した基礎的な選挙用品はありますが(後ほど、紹介します)、たとえば、”選挙カーが欠かせない”という候補者もいれば、”選挙カーはナシ、それよりもスポット演説でPRできるもの”が必要という方もいるのです。

“あなたの選挙”だからこその最低限必要な選挙用品というのは、実はあなたの選挙戦略から見えるものです。選挙用品を作る際には、選挙戦略を実行する形で作られ、使用される選挙用品が必要になります。選挙戦略において、これだけは欠かせないという運動や、支持者へのPRこれに使われるものこそが、あなたの選挙で”最低限必要な選挙用品”といえるのです。だから、”最低限必要”とは言い切れないのです。

選挙用品ドットコムは、選挙用品を選挙戦略に照らして検証して提案するなど選挙用品のみならず、選挙用品を作る先の選挙PRを見据えて、お客様である候補者の方の依頼に耳を傾けさせて頂いております。また、先ほどの”一般的に最低限必要な選挙用品”というものは、知っておきたいところだと思います。

こちらは、拙書「28歳で政治家になる方法」にて紹介しておりますが、本を手に取れなくても、「資料請求」いただければ、「市議選で良く使われる選挙用品の一覧とその重要度」という一覧表を紹介しておりますので、ぜひ、入手してみてください。

以下は個別具体的に色々なケースがある中、弊社販売実績と費用対効果により、一つの雛形として必須度を設けているものです。一つの参考情報としてご査収ください。

市議選で良く使われる選挙用品一覧

・本番ポスター(公費アリ) 150 枚以上
・公選はがき(郵送のみ公費アリ) 1500-2500 枚
・選挙カー(一部公費:弊社エコノミー使用アリ)もしくは 拡声器
・選挙タスキ
・選挙事務所看板(看板、垂れ幕、のぼりなど)(選挙事務所引越しも可能)
・白手袋
・スタッフジャンパー
・バラ徽章
・選挙前配布用リーフレット(後援会入会案内)
・神棚、選挙ダルマ
・名刺
・電話機・電話回線(20回線)
・マイクカバー
・電話調査(瀬踏み調査)
・為書き
・紅白幕
・必勝ハチマキ

※一覧表の資料は、あくまでも、一例です。本当に必要なものかどうかが分からない時は、ぜひご相談下さい。

市議選で良く使われる選挙用品一覧
市議選で良く使われる選挙用品一覧
市議選で良く使われる選挙用品一覧
市議選で良く使われる選挙用品一覧

もっと詳しく知りたいという方は、手前味噌ですが『28歳で政治家になる方法』P.159にも掲載しておりますので、ご参照下さい。

スタッフ3人分働くお助け用品

スタッフ3人分働くお助け用品

選挙用品は候補者の分身です。選挙用品は、外に向けて、候補者をPRすることが目的です。

もう一つ重要な意義としては、”慢性的な人手不足を選挙用品で代用する”という機能です。選挙用品ドットコムでは、スタッフ3人分の効果を発揮する選挙用品の仕上がりを目指しています。選挙用品ドットコムがいう “スタッフ3人分働くお助け用品” とは…

  • ・3倍受け取ってもらえるデザインのチラシ
  • ・3倍目立つ選挙用品
  • ・同じ効果で1/3の予算で作れる選挙用品

と考えています。
たとえば、手配りのチラシであれば、3倍受け取ってもらえるチラシデザインを目指すことで、スタッフ3人が配る分と同じ配布数が実現できます。

スタッフ3人分働くお助け用品

他にも、選挙タスキや看板であれば、他社の選挙用品より3倍目立つモノを目指して、3倍目立つためには、どのような見せ方、文章の構成にしたらいいだろう…と戦術を練ります。また、同じPR効果で、予算を1/3にすることも、スタッフ3人分働くお助け用品なのです(逆を言えば同じ予算で3倍の効果が得られるので)。

弊社が考える ”スタッフ3人分働くお助け用品” 究極の形とは、候補者が何もしなくても分身である選挙用品が、勝手に目立って、勝手にPRされて、注目が集まる状態を作れる選挙用品です。そう、この例は極端ですが、選挙用品の理想は、スタッフや本人の人手を変わって自動で宣伝してもらうツールになります。

人員以上に選挙用品も健闘してくれれば、あなたの選挙PRは掛け算で広がり、最後、候補者であるあなたが登場する舞台をお膳立てすることができるのです。

“同額の予算で倍以上のPR効果を生む” ことは、実はザラにできることだったりするのです。

8000件超の選挙案件で効果があったデザイン等、ケースワークを蓄積していますので、選挙用品を不足する人員の代用として活用するという考えも、提案させていただきます。

予算を賢く使う3つの方法

“選挙にはお金がかかる”

これは世界の共通認識でもあり、日本も例外ではありません。「決められた予算を賢く使うには…?」選挙用品ドットコムでも、良く頂くご相談です。“限られた選挙費用を賢く使う3つの方法”として、弊社では、お客様に対して、以下の3つを提案しています。

1. 選挙予算の仕分け・最適化
(例:無駄な選挙用品をなくし、必要なものに集中)
2. 選挙費用の節約
(例:安価な資材で同等のPR効果)
3. 公的補助金をもらって選挙予算を増やす
(例:総額60万円以上の印刷予算を獲得)

方法 1

無駄なものを買わない(選挙予算の仕分け・最適化)

無駄なものを買わない(選挙予算の仕分け・最適化)
“勝つために選挙を戦う”のであれば、用意すべき選挙用品はあります。
しかし、適切な予算配分という考え方を知らず、不安にかられ、効果検証をせずに、自分には不必要の選挙用品や自分にそぐわない選挙PRを展開してしまうところに大きな問題があります。
弊社では、無駄な選挙用品をなくし、必要なものを仕分けしてご提案しております。

方法 2

代替品を使用する(選挙費用の節約)

代替品を使用する(選挙費用の節約)
代替品でPRのパフォーマンスが落ちない工夫などで、大きく予算を削ることが予算に応じて選挙を戦うキモになるのです。
弊社では、『法定内で同じPR効果 かつ 安価な代替資材』のご提案もさせて頂いております。

方法 3

公的補助金を使う(公的補助金により貴方の選挙予算自体を増やす)

公的補助金を使う(公的補助金により貴方の選挙予算自体を増やす)
弊社では、選挙の公費負担制度に熟知していますので、この公的補助金を賢く使って私費を節約する提案や書類代行なども提案、サポートさせていただきます。