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本日は2009年、南魚沼市議選に初出馬し、厳しい選挙戦の中、初当選された林茂男さんのお話をおうかがいします。

 もくじ 

  1. 林さんの自己紹介
  2. 選挙に出馬しようと思ったわけは 
  3. 妻が最初の支援者になってくれました
  4. 告示日の半年前から準備した選挙までのスケジュール
  5. 激しい雨の中、村中の人が来たかと思った出発式と第一声
  6. 選挙中、肌身離さず身に着けていた「たすき」は林家の家宝になりました
  7. 選挙用品を選ぶときのポイントは
  8. 乱立の中、想像以上の得票数で初当選 、足が震えました
  9. 駆け引きや計算はいりません、街頭演説一本やりで初当選しました
  10. これから初出馬する人へのアドバイス
  11. 選挙用品ドットコムへの今後の期待

--番外編---
ここからは真剣に出馬をお考えの方のみお読みください。
南魚沼市議 林茂男氏が教えてくれた当選するするための秘訣をお伝えします。

  1. 林氏の必勝パターン 当選ノウハウを教えます
  2. 市議として、市民のみなさんへの熱いメッセージをお願いします。


■ 林さんの自己紹介

― こんにちは。今日はよろしくお願いします。それではまず林さんの自己紹介をお願いします。

レストハウス シュプール
こんにちは。はじめまして林茂男と申します。2009年南魚沼市議選に、無所属で初出馬、初当選しました。投票してくださった市民のみなさま、ご協力いただいたみなさまどうもありがとうございました。

私はスキー観光産業を中心とした旧塩沢町に生まれ育ち、28歳より2009年6月まで13年間「石打丸山観光協会会長」を勤めました。私の職歴の原点、基礎となっています。

私の本業は農家(魚沼産コシヒカリと有機野菜)です。冬季は石打丸山スキー場の山頂で展望レストラン「レストハウス シュプール」を経営しています。冬 の4ヶ月は山ごもりです。

地元では名門「石打ジュニアスキークラブ」の会長をしています。当クラブからは、過去のオリンピック選手を含め多くのス キー選手を輩出しています。


林茂男様 プロフィール-- 2009年9月現在
               ---経歴---
 六日町高校卒業(昭和61年:38期生)
 明治大学 政治経済学部二部卒業
 塩沢町観光協会 会長
 石打丸山観光協会 会長
 南魚沼市観光協会 常任理事   
 南魚沼防火協会 会長
 石打生産森林組合 組合長
 塩沢町行政改革推進委員
 石打区 副区長
 新潟県スキー観光産業振興協議会会員 
 南魚沼地域安全協会会員
               ---現在---
 塩沢信用組合 理事
 南魚沼観光組合連合会 会長
 石打丸山スキー場管理委員会 委員長
 新潟県日墺(オーストリア)協会 副会長   
 南魚沼職業能力開発協会 理事   
 南魚沼食品衛生協会塩沢分会 副会長
 石打ジュニアスキークラブ 会長
 南魚沼市立上関小学校評議員 


 



 
■ 選挙に出馬しようと思ったわけは

― どうして市議選に出馬しようと思ったのですか。

観光業の再起をかけ、農業との連携で新しい起業モデルを作り上げることで発展を目指し立候補しました。
私は観光協会のリーダーとして牽引役であったにもかかわらず、バブル崩壊後、平成4年のピークから現在は観光成績が3分の1となり、低迷感は閉塞感となり自責の念にかられました。

この閉塞感を打破するためにも、あきらめかけていた私自身が自分が立ち上がり、観光業の再興のため頑張ろうと思いました。


 
■ 妻が最初の支援者になってくれました

― はじめて出馬を表明した人のまわりの反応はいかがでしたか。

「やっと立ったか」と支援してくださる声が多く、ありがたいと思いました。
一番大変なのは、家族の説得かもしれません。どの候補者に聞いても、最初は奥さんに反対され離婚すると言われるようです。うちの妻も心の中では反対だったと思いますが、私が根気よく説得し熱意が伝わり、最初の支援者になってくれました。


― お金、コネ、ブレーンについての不安はありませんでしたか。

不安はありませんでした。やると決めたからには、資金、コネやブレーンがなくても一人でもやろうと思っていました。



■ 告示日の半年前から準備した選挙までのスケジュール

― 初出馬でしたが、どのようなスケジュールで選挙の準備をされましたか。

準備に半年くらいかけましたね。10月11日の告示日までに4月頃から準備をはじめました。


林様の当選スケジュール 

告示日までの日数

 準備内容

 日月

 240日前

 出馬を決めた時期 

 4月初旬

 171日前

 擁立発起人の皆さんに出馬の正式表明

 4月22日

 160日前

 選挙用の写真を撮る 

 5月

 160日前

 後援会パンフ、ハガキ作成

 5月

 125日前

 後援会の正式立ち上げ
政治団体として選挙管理委員会に届出(県庁) 

 6月7日

 71日前

 立札看板設置 12枚※
※市議選の場合、看板は12枚配置可能
ただし、後援会の届出をしていないと6枚しか看板は設置できない
内訳 
6枚は「林茂男後援会」として設置、6枚は「林茂男」の名前で設置

 7月31日

 30日前

 事務所を借りて電話を引く(個人事務所として)

 9月11日

 6日前

 総決起大会(後援会として)

 10月4日

 告示日

 選挙事務所として公表 

 10月11日



後援会の立ち上げについてですが、告示日の前に都道府県の県庁にある選挙管理委員会に、政治団体として届出します。この届出がないと後援会として正式に認められません。

選挙事務所は告示日の1ヶ月前に、個人事務所として開設し、告示日に選挙事務所として切り替わります。告示日に選挙事務所を開設するのでは、準備が間に合いません。
個人事務所は早く立ち上げたほうがいいですが、経費がかかりますので予算を考えた上での判断になります。

事務所を選ぶポイントとして私の場合は広い駐車場があることがあげられました。都会なら駐車場は必要ないかもしれませんが、田舎の選挙は、事務所に出入りする方がほとんど車を使用するので、人が集まるために広い駐車場が必要と考えました。私は使用していない旅館を事務所として借りたので、多くの人が集まりやすいよう広い駐車場も確保することができました。


 
■ 激しい雨の中、村中の人が来たかと思った出発式と第一声

― 街頭演説の中で一番印象に残った時の様子を教えてください。

激しい雨が降る中
初日の事務所前で第一声
どの街頭演説も印象に残っているのですが、一番と言えば告示日の朝、選挙事務所前で行った出発式での第一声と最終日の演説ですね。

告示日の朝、始めての街頭演説は、激しい雨が降っていました。人が集まるのか心配でしたが140人くらいでしょうか。村中の人が来たかと思う程集まっていただけました。
最終日の演説には200人近く集まってくださいましたので、市民の皆様に感謝しましたし、私自身とても感動しました。


― えっ。200人も集まったのですか。街頭演説に人を集めるコツがありましたら教えてください。

特別なことをしている訳でなく、普段からの人との繋がりを大切に、小さなことから広げていくことが大切なんだと思います。
普通、市議選の場合、自分の地域の方だけに声をかけると思います。私の場合は、同級生や前後の世代の支持があり、支持者が市内全域に点在していたので広く満遍なく声かけ できたことが大きかったと思います。


― 第一声の様子をもう少し詳しく教えてください。

私の話を聞いて、泣いている人もいました。みなさんの真剣なまなざしに、これまでに自分が続けてきた観光業のこと、「観光業の再起をかけ、農業との連携で新しい起業モデルを作り上げることで発展を目指す」という方向性が間違っていなかった、と嬉しく思いました。

事務所前にはたくさんの人が集まりました
回を重ねるごとに集まる方も増え、私の話に真剣に耳を傾けてくださり、最終日の事務所前で行った演説には、初日を超えるたくさんの方が集まってくださいました。

うれしく思う気持ちと、みなさまに感謝の気持ちで胸がいっぱいになり私も泣いてしまいました。



― みなさんが真剣に聞いてくださった演説は、どのようなお話だったのですか。

私が話したのは以下の2点でした。

・「観光業の再起をかけ、農業との連携で新しい起業モデルを作り上げること」
どの候補者も市の産業について農業、観光業について言っていましたが、実際に農業と観光業に従事しているのは50代以下の候補者では私だけでした。同じ思いで苦しんでいる仲間のためにも生活をかけて戦いました。
そのような観光業にかける熱意を感じて頂き、上の世代から見ると本当の意味での後継者でもある私に、共感を持っていただけたのかもしれません。

・「40歳代不在の市政、議会へ中核世代を送り出そう」
「南魚沼市には40歳代の市議がいないこと、今回の市議選に立候補した40歳代も私と49歳の候補者しかいないことに疑問を持ちませんか。49歳の候補も、すぐ50代になってしまいます。」とお話したところ、幅広い年代の方から共感、支持をいただけたようでした。

稲刈り(農業)とレストラン(観光業)で接客している林さん


 
■ 選挙中、肌身離さず身に着けていた「たすき」は林家の家宝になりました

私とたすきは一心同体
― 選挙活動中、街頭演説以外で印象に残ったことはありますか。 

みなさまとの一体感を感じたことですね。自分のことで 戦っているのではなく、市民のみなさまやお手伝いいただいている方々と『みんなの』という一体感を感じました。
自分が自分でなくなるようなとても不思議な感覚です。

一体感といえば「たすき」も選挙期間中、朝8時から夜8時まで、はずすことは一時もなかったです。「たすき」は私の分身のような物です。
「たすき」は名前を覚えてもらうのに必須の選挙用品として、特に演説を重視する私の戦いにおいて大活躍した選挙用品です。私は名前を覚えてもらう為に、街頭演説をメインにしていたので「たすき」がなかったら選挙は戦えませんでした。
「たすき」は今でも大事に家の神棚においてあります。



■ 選挙用品を選ぶときのポイントは

― 家宝になった清潔感のある「たすき」は林さんがデザインされたのですか。

はい。私がザデザインした原案をFAXで選挙用品ドットコムさんに送り、作ってもらいました。ほぼ原案どおりで、私のイメージそのもののたすきが、迅速にしかも忠実に出来上がり大満足です。

林さんの「たすき」はほぼイメージどおりの仕上がり
左側が林さんが送ったFAX



― 選挙用品を選ぶときのポイントを教えてください。

・迅速であること
選挙用品は選挙期間中しか使用できません。納期が遅れ、選挙期間が終わってしまっては意味がありませんので、迅速であることは必須です。
また、初めての選挙では「これも必要だった」と、駆け込みで商品を頼むこともありますので納品まで1週間以内で対応してくれること。

・選挙の情報をたくさんもっているお店であること
初めての選挙では、わからないことがたくさんあるので藁をもつかむ思いです。細かい情報はもちろんですが、選挙用品ドットコムさんのサイトようにたくさんお役立ちコンテンツや、候補者の体験談などがあるのはありがたかったです。

・自分の描いたデザインを忠実に再現してくれること
デザインのセンスがいいだけでなく、自分の描いたデザインを忠実に再現してくれることは重要です。選挙用品は自分の分身です。自分自身の顔なので妥協はできませんから。




■ 乱立の中、想像以上の得票数で初当選、足が震えました

― 初当選おめでとうございます。

厳しい選挙戦でしたが、無事、初志達成することかないました。票を入れてくださった市民のみなさん、お手伝いいただいた方々どうもありがとうございます。
 
今回の南魚沼市議選は、旧3町が合併後2回目の選挙で定数減となり、26名のところ5名超の候補者となりました。特に私の地区は乱立と形容される状態の中での戦いだっただけに感無量です。

当選したときの周りの反応は異様な盛り上がりで形容できないほどでした。
私自身、当選を聞いたとき、とてもうれしかったのですが、重責を感じ足が震えました。

市民のみなさまありがとうございます
妻にも感謝しています




■ 駆け引きや計算はいりません、街頭演説一本やりで初当選しました


― 今回の初当選を導いた一番の勝因はなんでしょうか。

正々堂々と街頭演説一本やりで頑張りました
街頭演説一本やりにしたことです。市民のみなさまに、私の気持ちを伝えられたことが一番の勝因ではないかと思います。

市議選の場合、街頭演説は初日と最終日だけで、挨拶まわりや選挙カーの遊説が、候補者にとっての常套手段となります。私は何か違うと感じ、堂々と街頭演説一本にかけました。

より多くの人とふれるため、回数を多くして期間中は90回くらい街頭演説しました。多くの回数をこなし、より多くの人に接する為、一回あたりの演説の時間は、通常15分〜20分のところ、10分程度と工夫し、一番多いときで一日に15回ほど演説しましたね。


― 街頭演説以外に、効果があったことを教えてください。

まだ選挙の反省、検証ができないでいますが、計算づくではいかないですね。駆け引きや計算をしてはならない、という気がしています。選挙通もプロもいらないので、赤心からぶつかるほうが気持ちが伝わるのではないでしょうか。



■ これから出馬する方へのアドバイス

― 出馬を考えている方へのアドバイスをお願いします。

いわゆる選挙の常識を気にせず堂々と自分の選挙をしてください。選挙を戦うのは技術より真心です。選挙期間が勝負ではなく、これまでの生き方を人は黙って見ています。出馬表明した時点で8割がた結果は見えているというのが本当のところではないでしょうか。
厳しいことを言うようですが、自分や家族はもちろんのこと、親戚や仲間なども世間から注目されますから覚悟を持ってください。家族や仲間と事前にしっかりと話し合って対策を練り、万全の体制で臨んでください。

選挙中、候補者は不安で孤独になることもありますが、支援者や家族にも言えず、表に出せないのでぐっとこらえないといけません。でも選挙活動を通してみなさんと一体感がもてたり、素晴らしい経験もできます。選挙が終わったら、みなさんで新しい希望の未来を作ることができます。そう思うとうれしい事のほうが多いですよ。



■ 選挙用品ドットコムへの今後の期待

― 選挙用品ドットコムへの今後の期待をお願いします。

選挙用品ドットコムさんで、私のたすき、はちまき、スタッフ用のはちまき、街宣用マイクカバーなど購入しました。御社の対応は迅速、丁寧で信頼を持ちました。ぜひ今後も悩める候補者の強い味方でいて下さい。
私も参考にしたように、初出馬の人に向けて、体験談を今後も掲載してほしいですね。そして私の体験談も参考にしていただけたらとてもうれしいです。



--番外編--
ここからは真剣に出馬をお考えの方のみお読みください。
南魚沼市議 林茂男氏が教えてくれた当選するための秘訣をお伝えします。

■ 林氏の必勝パターン 当選ノウハウを教えます

―これから選挙に初出馬する方に当選するための当選ノウハウをこっそり教えてください。

当選ノウハウと言えるかわかりませんが、今回の選挙を終え、反省点も含めて、これから選挙に出る方に、私が重要だと思うことをお話させていただきます。

私が次に選挙に出馬するときは、名刺と後援会に気を配ります。
名刺は自分のことを印象付けて覚えてもらうための重要アイテムです。しっかり計算して作りましょう。
選挙活動、その後の政治活動とともに、後援会の存在は最も重要になります。
後援会についても、得票数は後援会の人数で決まると言われていますので、早めに準備しましょう。


―名刺について詳しく教えてください。

名刺については名刺の作成、名刺に書くキャッチフレーズ作成、名刺の使い方の3つのノウハウがあります。

--名刺作成ノウハウ--

以下は私が実際に使用した名刺の見本写真を載せました。写真を見ながら説明します。
※写真をクリックすると大きな写真で見られます
名刺作りで重要なのは、何よりも相手に自分のことを印象付けるものであること。
ですから私はあえて手書きで名刺に文字を書けるよう表面に余白Gを作りました
※林さん新名刺表面 図B参照
 
【林さんの旧名刺】 見栄えは良いが
余白がなく使いにくかった 




全面顔写真で作った名刺ですが余白がなく使いにくかったですね。

※写真をクリックすると大きな写真で見られます










林さんの新名刺】 表面の余白に手書きメッセージが入れられる 林さんおすすめ(図B:G参照) 


表面
・名前@(左の名刺見本写真の番号)
・小さい顔写真A
・キャッチフレーズB
・自宅、後援会事務所TEL、携帯TELC
・メールアドレスC
・白い余白G
・手書き文字H

 裏面
・経歴D
・家族のことE
・座右の銘F

※写真をクリックすると大きな写真で見られます

余白がある名刺は、書き込みがないとバランスが悪くなります。この名刺は書き込んで渡すための名刺なので、書き込みナシでは配らない覚悟が必要です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。名刺の名前に立候補とか候補者という文言は入れられません。選挙違反になりますのであくまでも個人の名刺として、お使いください。


--キャッチフレーズ作成ノウハウ--
キャッチフレーズを入れるのも重要です。私は以下のキャッチフレーズBを盛り込みました。
「中核世代から市政へ」
「いまを、あしたを、変えたい。」
「打ち破れ!閉塞感!」

このキャッチフレーズを見ていただくと、漢字で書ける言葉をひらがなで書いています。どうしてだと思いますか。それは見た目のインパクトあるからです。何故ひらがななのか気になり印象にのこります。最後に○を付けたのも印象に残ると思います。
キャッチフレーズは、漢字、ひらがな、句読点など見た目のインパクトなど緻密に計算して作りることをおすすめします。
キャッチフレーズ同様に大事なのが、座右の銘Fを載せることです。私は 「おもしろき こともなき世を おもしろく」と高杉晋作辞世の句を載せました。「私もこの句、好きなんです」とかよく声をかけられました。話もはずみますし、覚えていただけます。
今は歴史ブームもあって反応がよかったのかもしれません。流行など取り入れるのも大切ですね。

--名刺の使い方ノウハウ--
「おうかがいましたが、お会いできませんでした。精一杯がんばります」など後援会のお宅が留守の時、手書きで一言入れた名刺Hを置いていきます。この方法は反応がいいです。
事前に100枚くらい書いて用意しておきます。玄関先で書いているのは人目によくないですから。名刺は1日に100枚〜200枚は配りましょう。

※名刺は一般慣習上認められてはいますが「候補者」と書く、「選挙よろしく」と渡すなどはできません。内部資料ということで「内部資料」と文言を入れます。


―後援会について詳しく教えてください。

--後援会--

林さんの内部資料の一部
後援会の人数(名簿)=得票数と言われています。
後援会への訪問はOKで、チラシ、文章を渡すのも、内部資料の表示があればOKです。
選挙期間になると、後援会員以外の方を訪問したり、チラシ、文章も渡すことができません。
ですから、後援会の人数をいかに集められるかが当選への近道になります。

後援会もただ人数を集めればいいわけではありません。若い人だけでもダメですよ。
選挙のためだけでなく、今後の政治活動を一緒にやっていく人を集めるという意味でも大切です。


―後援会員の集め方のコツはありますか。

やはり普段からの人との繋がりを大切に、小さなことから広げていくことが大切です。私の場合は、同級生や前後の世代を中心に集めていきました。
都会の選挙や大きな組織をバックに持っている候補者は、企業や建設業など巻き込んで会員を集めたりしています。私の場合、そういうアテはありませんでしたから、普段からの人の繋がりの中から広がっていきました。強制はしていませんが、自然と増えていきました。


―他にも初出馬の方が知っておくべき事はありますか。

是非読んでいただきたい本があります。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが「地方選挙の手引き」です。ぎょうせい出版から2000円で出ています。この本には選挙に関するすべての事が書かれています。

選挙のバイブル
選挙管理委員会もこれを見て注意事項を書き出すようです。選挙に出馬すると、周りの方がいろんなこと助言をしてくださいます。選挙はけっこう法律がかわりますので、良かれと思って言ってくださったことも法律違反になる可能性があります。

自分できちんと選挙の法律を理解することが大事です。そのためにも「地方選挙の手引き」の最新判を読まれる事をお勧めします。
私は今回の選挙で一件も注意されなかったですし、選挙委員会から注意を受けても、法律違反でないと言いきる自信がありました。




■ 市議として、市民のみなさんへの熱いメッセージをお願いします。

― 最後に市議として、市民のみなさんへの熱いメッセージをお願いします。

市民のみなさま、今回の市議選では応援していただきありがとうございました。これから観光業の再起をかけ、農業との連携で新しい起業モデルを作り上げることで発展を目指しますので、引き続きお力添えをお願いいたします。

観光と農業。これは私のライフワークであり、今まさに自分が取り組み、それによって生計を立て、また共に悩み苦楽を共にする仲間がいる、守り育むべき産業であり子供達に誇りとともに引き継がせたいものです。
この2つの連携、そこから新たな起業モデルをおこしていくことから始めます。市民のみなさま、一緒にがんばっていきましょう。

日本中にも私と同じような環境で、悩み格闘している方々が多いと思います。ぜひ、ご連絡下さい。いっしょにがんばりましょう。

私は選挙に出馬しようと思ったときに「選挙用品ドットコム」さんの体験談が非常に役に立ちました。体験談を書かれている方に直接お話を伺いたいぐらいでした。もし私の体験談を読まれた方で私に聞きたいことがありましたら、選挙用品ドットコムさんにご連絡ください。出来る限りお答えしたいと思います。

(林様ご質問は ≫選挙用品ドットコムへ、件名『林茂男さまへ質問』と入れてください)



取材を終えて
林様、お忙しいところインタビューにご協力いただきありがとうございました。

林さんの真っ直ぐで正々堂々としたお話に、聞き入ってしまいました。これからの観光業や農業での新しい興行のお話にも、わくわくさせていただきました。市民のみなさんは林さんの夢に市政を託されたのだと思います。

また当選のための必勝テクニックを、出馬を考えている方へ惜しみなく公開していただき、ありがとうございます。この貴重な情報を、みなさまにお伝えしなければいけないという使命を感じました。
林さんが、他の方の体験談を参考にされて初当選されたように、これからも林さんのように初当選の方が続きますことを陰ながらお祈りしています。


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※ 取材日時 2009年10月
提供:選挙用品ドットコム